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村本麗子ブログ
~らしく、生きていますか?~

2016.02.09

「燃え尽き症候群」

日本レベルで見ると台風が気になるところですが、
北海道は、ようやく夏めいて参りました^^
この時期に、マラソンや夏のイベントが集中します。
今日は短い夏に集中する大会ラッシュを走りきった後の、「燃え尽き症候群」についてです。
 
この「燃え尽き症候群」ですが、
日本では、オリンピックやインターハイなどの大きなスポーツ大会後において、選手の心理状態について使われることが多いですよね。
部活動の引退や、大きな大会を終えた日本代表選手などが
「人生最大の目標を終え、打ち込む物が何もなくなった」
という虚脱感に襲われること。
それを「燃え尽き症候群」と称することが多いと思われます。
また、入試が終わった後の受験生などにも使われたりします。
ただ、本来の定義としては、日本の使われ方と少し違います。
慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。
 
※「持続的な職務上ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、
  疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と
  悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群。」
  と定義されています。
慢性的なエネルギーの使い過ぎが引き起こす、精神的に極度に衰弱した状態と言えます。
この「燃え尽き症候群」は、
有能で上昇志向の強い人ほどかかりやすいと言われています。
上昇志向の人は
自分の能力や水準、社会的地位などを常に高めようとしてきたのです。
自分の快適と感じる領域を、常に超え、攻撃的なまでに広げ続けてきた。
人は自分の快適領域を超えるとストレスを感じますので、
今まで認知してこなかった、
見ないように気付かないようにして
溜まりに溜まって、満期になったストレスが
利息も付いて下りて来た。
つまり、そう言う事です。 
よくもまぁ、そんなに溜め込みましたね^^と言うことです。
誰でも満期になりますので
その前に少しずつ引き出しておくといいですが、
「あ、そういうもんか」と受け入れてあげましょう。
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