2018.07.26
コミュニケーション力は抽象思考がポイント!
 コミュニケーション力は、あまりにも広義な定義に捉えられます。
 他者との何気ない会話一つにしても、その中で使われているスキルは多岐です。
 
 また、コミュニケーション力を支える一つとして自分の知識量が土台となっていることも忘れてはなりません。
 セミナーでは例題として、「ドリルを売る店員」の話をしています。
 
 ■想像してみてください。
 あなたは、ホーマックの店員です。ドリルを求めるお客さんが来店します。
 
 「いらっしゃいませ~」と挨拶をし次に、どんな声を掛けますか。
 
 ■質問 あなたは「お客さんにどんな質問をされますか?」
 設定と、状況は理解できたと思います。ドリルを求めるお客さんに、何を伺いますか?
 
 (考えてみてください)
 
 この内容から、ドリルは工具で、何かに穴を開けるものだと想像されたでしょうか。
 もしくは、小学生が算数の練習で使う計算ドリルの方を想像されたでしょうか。
 
 コミュニケーションは、一部の情報で捉えるのではなく全体を見る、前後の文章から読む必要があります。
 またホーマックが、ホームセンターであることの知識があればドリルを、計算用ドリルだとは思わないでしょう。
 
 これは、抽象思考がなされたかどうかの問題です。
 抽象思考ができていれば、一部ではなく全体として情報を認識できます。
 
 これこそが、コミュニケーション力を高める思考の一つなのです。
 
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