2018.11.05
スクール生が成果を出し続ける理由
昨日は久しぶりに時間が取れ、事務所でチーズタルトと珈琲タイムです。
そして今週は東京。スケジュールは12月までパンパンです。
さて、「対機説法」という言葉があります。
釈迦が教えを説示する場合、その相手の精神的能力や性質などに応じて、それにふさわしい手段で説法することを言います。
性格や考え方、何に悩んでいるかなど一人一人異なるものなので、相手に合う説法をする必要があるという考え方。教えや学びを聞く側の能力・素質に合わせた法を説くことです。それが、「対機説法」です。
スクール生が成果を出す理由、実はそこにあります。
例えば、「真面目すぎる人に遊びを教え、怠惰な人に勤勉を教える」ようなことでしょうか。
相手に今必要なものをその人の状態を見て伝えるわけですから、必要なものが同じであっても、状態が違えば伝え方が変わります。
ゴールが山の登頂であっても、登り方が違うのと同じです。
長く通われるスクール生さんが、よく言われるのは、
「あの時は無知だったので、講義の宿題を軽く見ていましたが、今は、すごく重要だと思ってます。
むしろ、宿題のための講義なんだと感じています。」
まぁ何はともあれ、こちらがすること全てに意図がある、ということです。
敢えて遠回りに見える宿題を出すのも、
毎回good&newがあるのも、
宿題がない時があるのも、
全て意図があるということです。
「直接的」の方がわかりやすいですが、「間接的」の方が深い気づきがあるものです。
ごくたまに間接的過ぎて、うまく捉えられず誤解が生じることもありますが、敢えてそのままにしています。
スタッフからは、このままで大丈夫ですか?といわれますが、私の答えはいつも一緒です。
「そうですね、大丈夫になります。人の成長、気づきには時間がかかるものですから。」と。
それまで見守りましょう、と言うことです。
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