2016.02.24
スピード感
スピード感と言う言葉。
意思決定などが早く、迅速に物事を進める比喩表現として使われます。
実際の速度ではないことはおわかりかと思います。
このスピード感の基準になっているのは、自分の体感軸と言うことができます。
例えば、
新入社員と入社5~6年目の中堅社員を比べてみます。
新入社員が1日かかって作成する書類を、中堅社員は1~2時間で作成することができはずです。
と言うことは、中堅社員は、新入社員の4~8倍くらいの時間を生きていることになります。
また、逆に言いますと新入社員は、中堅社員の4分の1~8分の1の時間しか働いてないことになります。
伝えたいのは、知識や教育の量の差ではばいということ。^^
問題にするのは「脳のタスク処理の速度」と言う点です。
スピード感がある人とない人の差は、ここにあると言えます。
スピード感がない人は、自分の脳の稼動速度が遅すぎることに気づいていない人がほとんどです^^;
なので、どれだけ自分が時間の無駄遣いをしているかにも気付くことができないのです
潜在的には生産性の高い次元に自分を上げる能力がありながら、そこの認識がないために
能力を発揮できない状態にあります。
まさに「スコトーマが生じている」状態です。
スコトーマとは心理的盲点の意味で、
目の前にあるものでも脳が重要ではないと判断すると意識から抜き落としてしまうことです。
では、どうするか。
まずは、「自分の脳のタスク処理速度が遅すぎる」と認識し
、さらに「もっとスピードアップできる」と脳の可能性を認識することです。
そうすることで、スコトーマが外れて1日の体感時間を何倍にも広げることができるのです。
スピード感がある人になってみてください^^
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