2016.05.09
未来の交通インフラ
北海道新幹線が開業し、一ヶ月と10日ほど過ぎたところです。
このGWは、多くの方が函館を訪れ五稜郭の桜を楽しまれたことでしょう。
当初から、“乗車率”の低さを懸念する報道が流れていましたが、
寝台車だった頃の座席数は186席。
北海道新幹線の座席数は731席
ただ単純に乗車率で計って良いものなのかな~と感じたしだいです。
※ちなみに普通の新幹線の座席数は1323席だそうです。
赤字垂れ流しの北海道新幹線ですが、
未来、「やっぱり必要だったんだね!」と言う日が来ると私は思っています。
福島の地を離れ、他の土地で暮らしをしている人々。
原発による人体への影響がかなり出てきていますので、
福島を離れる人は更に増えていくでしょう。
熊本のみならず、地震や原発、そこから受ける人的被害で
生活環境を他の土地へ移す人が増えてきます。
そこで、選択地の一つが北海道になるわけです。
東京都38個分が入る北海道に、移住者が増え
北海道500万人から、600、700万人になったとき、
今の交通手段だけではまかないきれなくなってきます。
東京への移動は、普段、飛行機をつかますが
新幹線が当たり前になってくるかもしれません。
未来、北海道民が増え、予約に溢れ、移動手段の飽和状態がくるでしょう。
その時になって、北海道新幹線の存在に救われるのかもしれません。
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