2016.05.27
装いと抽象度
先日、とあるパーティへ参加いたしました。
仕事の予定で、私が着いた頃には半分は過ぎていたのですが、
お祝いの席は、本当に気持ちが良いものです。
そこで、
参列者の正装の話になり、
パーティなんだから正装してくるのは当たり前だ。と主張する人と
そこまでカッチリしなくても、ちょっとよそ行き(カジュアル過ぎなければ)であれば良い。
という主張があり、
それぞれの主張の根拠を聞いてみました。
正装派は、正装するべき。なぜなら主役に対して失礼だからだ、そうです。
そう主張する人は、正装以外はバカにされてると感じているようです。
そして、よそ行き風でOKな人たちは、来てくれた事に感謝している。
装いまでは求めていない、そうです。
この違いはどこから来るのでしょうか。
私は抽象度とエフィカシーの問題だと思っています。
抽象度の高い王様がいて、
王に謁見する人の服装が正装かどうかを気にするでしょうか。
正装じゃないから、バカにされてると感じるでしょうか。
相手が望む装いで行くのか、自分ができる精一杯の装いで行くのかは本人が選び、
そして、そこから持たらされる全ては自己責任として受け入れ必要があります。
自分の全てに責任を持ちましょう。
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