2017.04.12
認知バイアスと行列
「認知バイアス」という言葉があります。
(認知バイアスとは、何かを評価する際に、他から影響受けること。もしくは望む結果を得るために、事実を歪めたりすることです。)
何かものを買うとき
お得だと思って選んでも、よくよく考えるとそうではなかった。
そんな経験ありますよね。
こうした判断ミスをもたらす思考のクセです。
無意識のうちに勘違い、判断ミスを引き起こしています。
オフィスの近くに、新しくカレーパンの店が出来ました。
誰一人として並んでおらず、すぐに持って帰れると思い、3つ購入しました。
3個買ったせいか、
包むのにやや時間を要し、次のお客さんが待つことになりました。
すると、そこから行列が発生し出し、あっという間に待ちが6人。
人は、行列=美味しい店(必ずしもそうではないでしょうが)とバイアスがかかります。
私は行列の発生を目の当たりしているので、一人のお客さんに時間がかかり、レジの回転が追いついてないのを知っています。
単に、交通渋滞です。
ですが、並んでいる人集りを見ると、行列=美味しい店とバイアスがかかり人が人を呼ぶのです。
業種によっては、あえて客席数やレジを少なくすることで、行列を生み出し、注目度を高めることもあります。
これを読んでるみなさんは
本質を見抜く、逆バイアスをかけましょうね!
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