2015.12.16
認知的不協和の応用
脳は一つのものを見て、同時に2つの解釈を認識することはできません。
ゲシュタルトは1つしか維持できないため、
不協和のうち、どちらかに合わせてリアリティーを作り変えてしまいます。
例えば目の前のテーブルに家の鍵があるのに、
「鍵をなくした!」と思い、色々探してしまう経験はありますか?
出かける時に、
「鍵かない! どうしよう、遅れちゃう!!」
という強烈な思いがリアリティーになると、
テーブルの目の前にあっても見えなくなります。
自分の内側の方(鍵がない)のリアリティによって、スコトーマが生まれます。
鍵がないという内側の現実に、外側の現実を合わせてるので
見えてはいるのに、脳は鍵を認識しないので、結果、見えてない物になってしまうのです。
これを、応用すると、
脳に自分の望む方をリアリティと認識させればいい、と言うことになります。
自分の望む方=あなたのゴール側(ゴールを達成している自分)
すると脳は、どちらがリアリティかを比べ、よりリアリティが強い方を現実と認識します。
そして、そうなっていない現状に強い不協和感じます。
それを解消しようと働き始めます。
スコトーマが外れて、見えていなかった情報や方法が認識できるようになり、不協和が解消していくのです。
クライアントから、激変の報告が届いております^^
コーチとして、本人以上にとても嬉しく思っています!
ぜひ、体感してみてください^^
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