2016.03.22
「頑張らなくてよい」の意味
日常ではよく、「頑張って!」とか言いますが、頑張るのをやめると効率が上がります。
今日は、単純に頑張んなくていい、のお話です。
小学生くらいの子どもに、「好きなことをやって、遊んで良いよ。」と言うとそれぞれが好きな遊びを始めます。ゲームが好きな子は任天堂DSを始めたり、将棋が好きな子は四六時中飛その事を考えているようです。
例えば、ゲームが好きな子に
寝る時間や食事の時も、それを続けていいと言ったら(親はやらせないと思いますが^^)
友達より少しでもレベルを上げたくて、徹夜でやってたりします。
それどころか、「学校行かなくても良いよ」なんて言うと
ホントに行かずにやってたりします。
そして、一晩二晩徹夜でやって、倒れるまで続けていると、親はなんて言うでしょう。
「よく頑張ったね。君はすごいね!」とは言いませんよね。^^
きっと、
「おバカだね~。倒れるまでやるバカどこにいるの!」とか言うでしょうね。
つまり、
“好きなことをやり続けることって、頑張るじゃない”んですね。
仕事も同じで、心から好きなことをやっている人と言うのは全然頑張っていると言う自覚が本人にはありません。
逆 に頑張ってると感じるのは、
本当はやりたくないんだけどやる(頑張るの裏側)と言うことです。
本当はやりたくない、と言うのは
無意識では、実は、いかにそれを避けようかを物凄く考えています。
無意識は心からやりたいこと以外は物凄くやらない言い訳を考えています。(創造的回避と呼ばれています)
上司に「これやれ!」って言われたとき
上司が考え付かないような言い訳や出来ない理由をヅラヅラあげてくる社員。
よくもまぁ、そんだけ出来ない理由を考えられるよな~、だったら出来るやり方考えろ!と思いますよね?
けど、やらない 理由やれない理由をいっぱい上げてくる。
それがまさに創造的回避です。
心から望んでいないと、やらない理由ばっかり考え付くので、
好きになっちゃうのが一番の近道と言えるのです。
それでもあなたは、頑張ろうとしますか?
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