札幌のコーチング・カウンセリング「ヒトラボ」。世界トップ基準のプロコーチ札幌出身村本麗子によるコーチング

今週は、東京で仕事をしています。

水曜に、理系の大学にて講義をし、テーマは「コミュニケーション」です。


学生に限らず、コミュニケーションに苦手意識を持っている人は少なくありません。得意とまでは行かずとも、良好な人間関係を築いていくには高めていきたいスキルに１つです。

初めましての方々と、良好な人間関係を築いていくためには、どうコミュニケーションを図って行くかが重要で
もう、そこでほぼ決まります。

受け身で、相手の出方を待ち、それに対して対応するのではなく能動的に働きかけていきます。

「やみくもに話しかけろ」と言ってるのではありません。

コミュニケーションを戦略的に考えましょう、ということです。

コミュニケーションのゴールは何か。
まずは、その設定から始めます。

そして、RAS（網様体賦活系）と呼ばれるフィルター機能に着目です。

RASとは、自分にとって必要な情報だけを取り込む働きをしてます。
必要ではない情報は、取り込まないようにガードしているのです。

だから人は、自分にとって重要なもの、興味のあるものしか目や耳に入ってこないようになっているのです。

つまりは、相手（これからコミュニケーションをとる対象）のRASを開かせれば良いのです。

自分という存在が、相手にとって重要だと認識してもらう。
そのフィルターを通過する。
そのためには、どうしたら良いかを考えれば良いのです。

その方法を、学生にうちに身につけます。
（もちろん、社会人向けの講座もあります。）

学生たちのアンケートは、
「今までコニュニケーションがうまく行かなかったその原因に気づいた。」
「これなら、もう初対面の人と話すのが怖くない。」
「今回もすぐに使える内容でした！　ありがとうございます！！」
など、嬉しい感想がいっぱいです。