2016.04.06
ラポールとネガティブラポール
「ラポール」と言う言葉を聞いたことがありますでしょうか。
「信頼関係」と訳されることが多いのですが、もともとは心理学の用語で、カウンセラーとクライアント間で
互いに信頼し合い、安心して感情の交流を行うことができる関係のことを言います。
セミナー等の講師と参加者やコーチとクライアントなどでは、
もう自分の場(セミナーであれば講師側です)相手が入ってきた時点で、少なからずラポールは発生しており
プロのコーチは、より強いラポールになることもあるでしょう。
※「ハイパーラポール」(苫米地博士が言いはじめました)とは、また別です。依存的な要素が強いと言えるでしょう。
ただ
その強さに応じて、裏のラポールも同時に発生して(ネガティブラポール)まして、
よく言う、愛情が憎しみに変わる(愛情が強ければ憎しみも同じだけ強い)とか、
親子や恋人同士のわがまま、なんかもこれに当たります。
何かを見るとことで、その裏側も存在しており、人は物事を見たいように見ていますので
そこには必ず、「バイアス」がかかっていることを知っておく必要があります。
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